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【保育士向け】節分絵本は乳児から楽しめる!0・1・2歳児におすすめの絵本と保育実践アイデア

節分というと、「鬼が来て豆まきをする日」というイメージが強いかもしれません。
しかし、乳児クラスにとって大切なのは「鬼退治」ではなく、日本の行事にやさしく触れることです。

その入口として、とても取り入れやすいのが「節分絵本」。
絵本を通してなら、0・1・2歳児でも無理なく節分の雰囲気を味わうことができます。

この記事では、保育園の乳児クラスで節分絵本を取り入れる意味から、年齢別おすすめ絵本、保育での活かし方まで、現場目線で詳しく紹介します。

☆子どもが怖いと感じないような絵本を選んでいるので、どの絵本を読もうか迷っている人におすすめです!

目次

乳児クラスで「節分絵本」を読む意味とねらい

乳児期に行事絵本を取り入れる大切さ

乳児期は、言葉や生活経験がぐんぐん広がる時期です。
この時期に行事絵本を取り入れることで、「豆」「鬼」「お面」「季節」など、身近な言葉やイメージに自然と触れることができます。

難しい説明は必要ありません。
絵本の絵を見る、音を聞く、雰囲気を感じるだけで十分な行事体験になります。

節分は「鬼退治」より「日本の行事」として伝える

乳児クラスでは、「悪い鬼をやっつける」という要素よりも、「豆をまく日」「お面がある日」「楽しい雰囲気の行事」として伝える視点が大切です。

怖さを強調せず、明るくやさしい節分絵本を選ぶことで、行事に親しみを持つ経験につながります。

絵本を通して育まれる力(安心感・言葉・興味)

節分絵本は、行事理解だけでなく、
・繰り返しを見ることで生まれる安心感
・擬音やリズムによる言葉への興味
・季節への気づき
など、乳児期に大切な育ちを支えてくれます。

0・1・2歳児それぞれの発達と節分絵本の役割

0歳は「見る・聞く」、1歳は「まねる・指さす」、2歳は「わかる・言葉にする」へと発達していきます。
節分絵本も、この発達段階に合わせて選ぶことで、より楽しい活動になります。

乳児向け節分絵本の選び方(失敗しないポイント)

鬼が怖くなりすぎない絵本を選ぶ

乳児クラスでは、リアルで迫力のある鬼の絵は避け、丸い顔・明るい色・表情がやさしい鬼の絵本がおすすめです。
幼児クラスになってくると少しずつ理解もしてくるのでイラストにリアルさもあっていいと思うのですが、乳児期は子ども達が『鬼=怖い』印象だけにならないようにするのが大切ですね。

言葉が少なく絵で楽しめる絵本

文字が多すぎず、見てわかる構成の絵本は、0・1歳児でも集中しやすくなります。
逆に長すぎてしまうと子ども達は飽きてしまう事があるので、なるべく短く分かりやすいものがおすすめです。

擬音・くり返し表現がある絵本

「ぱらぱら」「ぽいぽい」「おにはそと」など、口に出しやすい言葉があると、子どもも自然と反応します。

0歳・1歳・2歳で意識したい選書の視点

・0歳:コントラスト・大きな絵・丈夫さ
・1歳:まねできる動き・身近なモチーフ
・2歳:簡単な流れ・やさしい物語

を意識すると選びやすくなります。

【0歳向け】節分絵本のおすすめと楽しみ方

『まめまき ぱーらぱら』(こがようこ)


まめまき ぱーらぱら [ おおいじゅんこ ]

豆が「ぱーらぱら」と落ちる音が心地よく、見るだけで節分の雰囲気が伝わる一冊。
怖さがなく、0歳児クラスでも安心して使えます。

布絵本・ボードブックタイプの節分絵本

破れにくく、触って楽しめる絵本は、個別読みやコーナー遊びにも最適です。

0歳児への読み聞かせのコツと環境づくり

膝に抱き、ゆっくり声をかけながら、短時間で楽しみましょう。
無理に最後まで読まず、反応を大切にします。

【1歳向け】節分絵本のおすすめと楽しみ方

『おにのパンツ』(鈴木博子)


おにのパンツ (うたの絵本) [ 鈴木 博子 ]

歌で知られている「おにのパンツ」を絵本で楽しめます。
体を揺らしたり、まねっこしたりと、動きにつながります。

☆この絵本は私もよく子ども達に読み聞かせしていました。実際にこの絵本を読んでいたこともあり、イラストの鬼を怖がる子どもはいなかったですよ!

まねっこ・からだ遊びにつながる節分絵本

「えい」「ぽい」などの動作を入れると、絵本が遊びへと広がります。

1歳児クラスでの関わり方と声かけ例

「まめだね」「おにさんだね」と短い言葉で共感することがポイントです。

【2歳向け】節分絵本のおすすめと楽しみ方

『おにのこ あかたろう』(清水達也)

鬼の子の視点で描かれた、やさしい物語。
「鬼=怖い」だけではない見方が育ちます。

『まめまき できるかな』(すとうあさえ)


【送料無料】まめまきできるかな/すとうあさえ/田中六大/子供/絵本

豆まきの流れがわかりやすく、行事導入にぴったりです。

簡単なストーリーを楽しめる節分絵本

少し長めの話も集中して聞けるようになります。
2歳児クラスといってもほとんどの子どもは誕生日を迎えて3歳になっているのでストーリー性ある絵本でも大丈夫です。クラスの月齢差にもよりますが、高月齢の子どもが多いクラスだったら3歳児向けの絵本を読んでも理解あると思います。

節分行事につなげる読み聞かせの工夫

「あとで豆まきするよ」と予告すると、不安軽減にもつながります。

節分絵本を保育に活かす実践アイデア

読み聞かせの環境設定と導入の工夫

安心できる場所・少人数・落ち着いた雰囲気が基本です。

絵本+節分あそび(豆まきごっこ・製作)

新聞紙豆・鬼の帽子づくりなど、絵本から遊びへつなげます。
乳児クラスは幼児クラスと違って、どんな意味を込めて豆まきするのかの理解は少し難しい部分もあるかと思われます。なので、絵本を通して「鬼さんやっつけようね!」など分かりやすい説明だけでも十分いいと思います!

鬼が苦手な子への配慮と関わり

無理に参加させず、距離を保ちながら見学もOKです。

☆無理に参加させる必要はありません。
かえって子どもが恐怖心をもってしまうと家に帰ってから、『夜泣きしてしまった』、『めずらしくおねしょしてしまいました』なんて事もあるので、一人ひとりへの配慮もお忘れなく。

保護者にも伝えたい「乳児×節分絵本」

クラスだよりで絵本を紹介すると、家庭での読み聞かせにもつながります。

まとめ|節分絵本は乳児期の「行事の入口」に

節分絵本は、乳児にとって行事への最初の扉です。
怖さではなく、「楽しい」「見てみたい」「知っている」という気持ちを育てることが、行事保育の第一歩になります。

子どもたちの姿に合わせて、ぜひ節分絵本を保育に取り入れてみてください。

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