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運動会に読みたい絵本おすすめ5選|保育園・幼稚園で盛り上がる人気作品

目次

運動会と絵本のつながり

秋の一大行事「運動会」。子どもにとっては楽しみな日であると同時に、ちょっぴり不安を感じる日でもあります。初めて運動会を経験する子どもは「どんなことをするんだろう?」とドキドキしますし、年長になって経験を重ねても「ちゃんと走れるかな」「みんなに応援されると緊張しちゃう」と心配になることもあります。

そんな子どもたちにとって、絵本は運動会を前向きにイメージさせる強い味方です。絵本を通してかけっこや玉入れ、リレーなどの場面を知ることで「やってみたい!」「楽しそう!」という気持ちが育ち、運動会を待ち遠しく感じられるようになります。

運動会 絵本おすすめ5

ここからは、保育園・幼稚園での読み聞かせや家庭での導入におすすめの絵本を5冊ご紹介します。いずれも実際に出版されている人気作品で、子ども達の心をぐっと引き込んでくれるものばかりです。

1. 『よーいどん!』

  • 作:中川ひろたか/絵:村上康成/出版社:童心社

「よーいどん!」の合図で子どもたちや動物たちが一斉に走り出す、シンプルで元気いっぱいの絵本。リズム感のある文章とダイナミックなイラストで、読み聞かせ中に子ども達も自然と体を動かしたくなります。

おすすめポイント

  • 未満児〜年少でも理解しやすく、導入に最適。
  • 読み終わったあとに実際に「よーいどん!」とかけっこ遊びをすると、絵本と現実がリンクして大盛り上がりします。
  • 運動会のかけっこ前に読むと「自分もがんばろう」という気持ちを引き出せます。

☆ちなみに私もこの絵本はよく保育園の子ども達に読み聞かせをしていましたよ!(笑)

2. 『ジャッキーのうんどうかい』

  • 作:あいはらひろゆき/絵:あだちなみ/出版社:ブロンズ新社

人気シリーズ「くまのがっこう」の一冊。主人公のジャッキーが運動会に挑戦し、仲間たちと一緒に頑張る姿が描かれています。絵がカラフルで細かく描かれているので、子どもたちも「これやったことある!」と共感しやすい内容です。

おすすめポイント

  • 園児に人気のキャラクターが登場するので、読み聞かせにすると食いつきが抜群。
  • ストーリー性があるため、年中〜年長クラスにおすすめ。
  • 運動会を通じて「友だちと一緒に頑張る」気持ちを育てるきっかけになります。

3. 『よーい、ドン!』

  • 作:中垣ゆたか/出版社:ほるぷ出版

動物たちが元気よく「よーい、ドン!」で走り出す姿をユーモラスに描いた絵本。中垣ゆたかさんらしいカラフルでポップな絵柄が特徴で、読んでいるだけで笑顔になれる作品です。

おすすめポイント

  • シンプルな展開ながら、次々に登場するキャラクターに子ども達がワクワクします。
  • 読み終えたあとに「どの動物が速かった?」と会話を広げるとさらに楽しめます。
  • 年少〜年中におすすめ。テンポが良いので運動会前の導入にもぴったりです。

4. 『うんどうかいがなんだ!』

  • 作:きむらゆういち/絵:大木あきこ/出版社:新日本出版社

「運動会なんていやだ!」と思っていた主人公が、物語を通じて少しずつ前向きになっていくストーリー。きむらゆういちらしいユーモアと元気な展開で、運動会を苦手に感じる子どもに寄り添ってくれる作品です。

おすすめポイント

  • 不安や緊張を抱いている子どもにとって共感しやすい内容。
  • 「やってみたら楽しかった!」という経験を後押ししてくれる。
  • 年中〜年長におすすめで、クラス全体に勇気を与える読み聞かせになります。

5. 『うんどうかいがはじまった』

  • 作:寺村輝夫/絵:いもとようこ/出版社:あかね書房

やさしい文章といもとようこの温かみあるイラストで描かれる運動会の一日。かけっこや玉入れなど、子どもたちが頑張る姿が丁寧に表現されており、読むだけで運動会の雰囲気が伝わります。

おすすめポイント

  • 「運動会ってこんなに楽しいんだ」と実感できる王道の一冊。
  • 低年齢から年長まで幅広く楽しめる。
  • 運動会の前だけでなく、当日の振り返りや家庭での会話のきっかけにもなります。

☆個人的にはいもとようこさんの絵が大好きなので、この絵本も持っています。子ども達にも将来のわが子にも読んであげたいなぁと思っています。

読み聞かせの工夫とアレンジ

  • 導入に使う
    運動会の数日前に読むと雰囲気をイメージでき、不安を和らげる効果があります。
  • 活動に発展
    『よーいどん!』『よーい、ドン!』を読んだあとに実際に「よーいどん!」遊びをすると、絵本と運動会の体験がつながりやすくなります。
  • 振り返りに活用
    運動会が終わった後に『ジャッキーのうんどうかい』や『うんどうかいがはじまった』を再読すると、「楽しかったね」「頑張ったね」と振り返ることができます。

まとめ

「運動会 絵本」は、子どもたちの気持ちを盛り上げ、不安を和らげ、仲間と協力する大切さを伝えてくれる存在です。

今回紹介した おすすめ絵本5選

  1. よーいどん!(中川ひろたか/村上康成/童心社)
  2. ジャッキーのうんどうかい(あいはらひろゆき/あだちなみ/ブロンズ新社)
  3. よーい、ドン!(中垣ゆたか/ほるぷ出版)
  4. うんどうかいがなんだ!(きむらゆういち/新日本出版社)
  5. うんどうかいがはじまった(寺村輝夫/いもとようこ/あかね書房)

保育園や幼稚園の読み聞かせはもちろん、家庭でも気軽に取り入れやすい作品ばかりです。運動会を「ただの行事」ではなく「心に残る特別な体験」にするために、ぜひこれらの絵本を活用してみてください。

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